サル痘の濃厚接触者に接種可能に

天然痘ワクチン、研究開始

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 欧州などで多発している動物由来のウイルス感染症「サル痘」患者の濃厚接触者を対象に、予防に有効とされる天然痘ワクチンを接種する特定臨床研究の枠組みが国立国際医療研究センター病院(東京都)につくられ、研究が始まったことが15日、分かった。日本でまだ患者は確認されていないが、見つかった場合、濃厚接触者に速やかに接種できる。

 研究計画によると、対象となるのはサル痘患者に接してから14日以内の人で、年齢は1歳以上。濃厚接触してから21日後までの発症の有無などを確かめる。「KMバイオロジクス」(熊本県)が製造販売するワクチンを用いる。

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