共政会本部を家宅捜索 “貸金業法違反”構成員を逮捕・送検 広島

無登録にも関わらず貸金業を営んだとして共政会系の構成員が逮捕・送検された事件で、県警が六代目共政会本部事務所を家宅捜索しました。

指定暴力団六代目共政会六代目小原組構成員の林邦彦容疑者(60)は2018年1月から去年8月ごろまで登録を受けることなく貸金業を営み、借受人5人に対してあわせて77万円を貸し付けた疑いで逮捕・送検されました。

警察に寄せられた匿名の情報提供をもとに林容疑者が使用する口座の入出金状況などについて捜査したことで発覚しました。

調べに対して「黙秘します」と話しているということです。

県警は33人態勢で南区の共政会本部事務所を家宅捜索し、組織的関与があったかなど調べを進めています。

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