飯沼愛主演で「パパとムスメの7日間」を15年ぶりにドラマ化! なにわ男子・長尾謙杜、眞島秀和が共演

TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の3作目の作品として、7月26日から、飯沼愛主演、なにわ男子・長尾謙杜と眞島秀和共演による連続ドラマ「パパとムスメの7日間」(火曜深夜0:58、関東ローカル)がスタート。本作は、7月19日午後0:00からParaviとU-NEXTで先行有料配信を開始。地上波放送後には、TVer、TBS FREE、GYAO!で無料1週間見逃し配信される。

五十嵐貴久氏の同名小説を原作に、2007年7月から「日曜劇場」枠で放送され、舘ひろし主演、新垣結衣共演で人気を博した作品が、15年ぶりに復活。今回は、“ムスメ”の恋愛を中心としたラブコメディーとしてリメークされる。

本作は前作同様、いまどきの女子高生・川原小梅が、さえないサラリーマンのパパ・恭一郎と事故に巻き込まれ、お互いの人格が入れ替わってしまうことからスタート。そして令和版では、入れ替わったパパとムスメが元に戻れる日を信じて奮闘する従来のストーリーに加えて、意中の先輩と結ばれたい小梅と、その先輩にムスメを奪われたくない恭一郎、そして小梅より恭一郎の性格にひかれているかもしれない先輩という、“パパとムスメとカレ”の奇妙な三角関係ラブコメディーとして届ける。

主人公の小梅を演じる飯沼は、TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』で約9000人の中から初代グランプリに選出。昨年、同局初のよるおびドラマ「この初恋はフィクションです」でドラマデビューにして初主演を務め、今作が2度目の主演となる。小梅は真っすぐな性格だが、大好きな健太先輩の前では本当の自分が出せずにいる。そんなある日、大嫌いなパパ・恭一郎と心が入れ替わってしまい、パパに健太先輩との恋路を阻まれる異常事態に。姿は小梅で中身はパパという難役を飯沼がどう演じるのか楽しみだ。

そして、長尾は、小梅が片思いしている憧れの先輩・大杉健太役を務める。健太は女子たちが憧れるサッカー部のエースストライカーで、学校一の人気者。真面目で誠実、礼儀正しい好青年だが、サッカー一筋なあまり、女性に不慣れで奥手という一面も。そんな健太は2人の入れ替わりに気付かず、中身がパパの小梅にどんどんひかれていってしまう。

さらに、眞島が扮(ふん)するのは、小梅のパパ・川原恭一郎。恭一郎はさえないサラリーマンでちょっぴり頑固な性格。ここ数年は愛娘の小梅に避けられ、関係もギクシャクしている。ムスメを奪われたくない恭一郎は、人格が入れ替わったのをいいことに、憧れの健太先輩との恋が実らないようあの手この手で作戦を仕掛けていく。

「再びTBSのドラマに出演できること、また15年前にとても盛り上がったドラマのリメーク版に参加できることが心からうれしいです」と喜びを伝える飯沼は、「パパとムスメの人格が入れ替わってしまうという難しい役どころではありますが、撮影現場では眞島さんや監督をはじめ、たくさんの方々に助けていただきながら楽しくお芝居をしております。『ドラマストリーム』第1作、第2作に引き続き、さらに盛り上げていけたらなと、とても気合が入っています! 皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります!」と意気込み十分で撮影に臨んでいる。

長尾は「『パパとムスメの7日間』をリメークさせていただくということで、不安と楽しみがどちらもあります。僕自身サッカーが大好きなので演じるのがすごく楽しみです。憧れのエースストライカーになるために、日々撮影を頑張ってます!」と報告し、「前作を知っている方には懐かしさとあの頃のキュンキュン、笑い、そして新しさで令和の『パパムス』を味わっていただけると思います! 飯沼さん、眞島さんと共に深夜に目が覚めるようなキュンキュンで笑っちゃう青春ドラマをお届けできたらなと思います」と意欲を燃やす。

眞島は「今回、女子高校生の娘と中身が入れ替わるというハードルの高い役をいただきまして、若い俳優たちからエネルギーを分けてもらいながら絶賛撮影中です。ハートフルなコメディーをお届けします。どうぞよろしくお願いいたします!」とメッセージを寄せている。

また、原作の五十嵐氏は「『パパムス』の単行本が出たのは2006年の秋で、まだスマートフォンやLINEもない頃でした。あれから16年経ち、原作の時代とは状況が変わっています。新しい形での『パパムス』を楽しみにしています」と期待している。

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