黒木華×杉野遥亮「僕の姉ちゃん」の地上波放送が決定。「姉ちゃんと弟とののんびりとした会話をぜひ味わってください」

テレビ東京ほかでは7月27日から、水ドラ25「僕の姉ちゃん」(水曜深夜1:00)を放送することが分かった。同ドラマは、年の離れた姉・白井ちはる(黒木華)と弟・順平(杉野遥亮)がつかの間の2人暮らしをする日々を描いた、益田ミリ氏原作の人気漫画の実写版。昨年9月にAmazon Prime Videoで配信された際に、今年中に地上波放送されることが予告されており、今回晴れて放送開始日が決定した。

黒木は「配信で見られなかった皆さんにも見ていただけるということが大変うれしいです」と地上波放送開始を喜び、「何げない日常が描かれているので、大きな事件は起きませんが、見終わった時に、道端に咲いている花を見た時のようなほっこりとした気持ちになれる作品だと思います」と作品の魅力をアピール。

杉野も「既に配信でご覧いただいている方もいらっしゃる作品ですが、テレビ放送を通じて、これまでこの作品に触れることのなかった人たちに、より広く、見ていただけるんだなと思い、ワクワクしています」と語っている。

そして、黒木は「もう見ていただいた方も、まだの方も、普段あまり自分では言葉にできないモヤモヤっとしたことを代弁してくれる姉ちゃんと、弟とののんびりとした会話をぜひ味わってください」と見どころを伝えている。

また、原作者の益田氏も「まず最初に、とってもすてきなドラマです! 黒木華さんと杉野遥亮さん、このきょうだいを無限に見ていたいくらい。吉田善子監督が作り出す映像は美しくてノスタルジック。どのシーンにも愛が感じられます。2人が暮らす家のインテリアやファッションもおしゃれで、音楽もかっこいい。いろんな楽しさが詰まったドラマだなと思います」とコメントを寄せている。

ユーモラスで辛らつな姉・ちはると、姉に翻弄(ほんろう)されるが素直に話を聞いてくれる弟・順平は、両親不在のつかの間、2人暮らしをしている。仕事を終え帰宅した部屋で、お酒を飲み、それぞれ好きなものを食べながら、恋・仕事・趣味・人生にまつわる会話を繰り広げる。姉弟だからこそのぶっちゃけトークでさく裂する“姉ちゃんの本音“は、一見ひねくれていて意地悪なように聞こえるが、実はしごく真っ当で、順平は妙に納得してしまう。

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