札幌遠征中に左小脳梗塞と診断された横浜DeNAの石井琢朗野手総合コーチ(51)が16日、横浜スタジアムを訪れ、三浦監督ら関係者に退院の報告をした。当面は治療を優先しながらチームへの復帰を目指していく。
石井コーチは6日、新千歳空港から宿舎への移動中に体調不良を訴え、札幌市内の病院に入院した。14日に退院し帰京したという。
三浦監督は「『ご迷惑をお掛けしました』とあいさつを受けた。話も普通にしていたし、無事回復されて良かった。元気そうでした」と語った。復帰時期については「状態を見ながら。良ければ徐々に慣らしていってもらう」と説明した。