芸能界屈指の肉体派で名バイプレーヤーに成長した高橋光臣

俳優の高橋光臣が14日、自身のインスタグラムで14年間所属した事務所・サイトウルームから独立することを発表した。

高橋は、《ご報告》と書き出した直筆の書面を投稿し、《この度、高橋光臣は14年間所属しましたサイトウルームから独立することとなりました》と報告。

事務所に対して、《役者を志したころから、右も左も分からない私を育て、叱咤激励くださり苦楽をともにしてくださったサイトウルームには感謝の気持ちしかありません》と心境をつづった。

今後について、《この先も教えていただいたものを大切にし、一歩ずつ歩んでいきたいと思っております。皆様には、今後ともあたたかい応援、よろしくお願い致します》とした。

中学3年からラグビーを始め、啓光学園高校、東洋大学とラグビー部に所属。大学卒業後の進路について考え出した頃に映画「ラスト サムライ」を見て俳優業に興味を持ち俳優養成機関を経て芸能界入り。2005年に俳優デビューを果たし、映像作品への出演を重ねたが、ついに本領を発揮するドラマに巡り合った。

「18年に放送されたNHKの『不惑のスクラム』、19年のTBS系『ノーサイド・ゲーム』ではラガーマンの役で、撮影時には現場を引っ張っていた。いまだにしっかり鍛えていて、芸能界でも屈指の肉体派。阿部寛主演のTBS系『DCU~手錠を持ったダイバー~』でも存分に身体能力を見せ付けたが、すっかり名バイプレーヤーになった」(芸能記者)

私生活では、女優の宮下ともみと2014年元旦に結婚。その後、2人の子どもに恵まれているだけに、独立後はこれまで以上に仕事量が増えそうだ。

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