【衆院小選挙区】神奈川は2増の20選挙区に 区割り案決定 

 衆院選挙区画定審議会は16日、小選挙区定数「10増10減」を反映した新たな区割り案を決定し、岸田文雄首相に勧告した。改定の対象は神奈川を含む25都道府県の計140選挙区。神奈川は現行の18選挙区から20選挙区となる。 

 ▼神奈川県内の主な変更点は、第7区、第8区、第9区、第10区、第18区の区域に次の6選挙区を設ける。
 【第7区】横浜市港北区
 【第8区】横浜市緑区、青葉区
 【第9区】川崎市多摩区、麻生区
 【第10区】川崎市川崎区、幸区
 【第18区】川崎市中原区、高津区
 【第19区】横浜市都筑区、川崎市宮前区

 ▼第5区、第13区、第14区、第15区、第16区、第17区の区域に次の7選挙区を設ける。
 【第5区】横浜市戸塚区、泉区
 【第13区】横浜市瀬谷区、大和市、綾瀬市
 【第14区】相模原市緑区、中央区、愛川町、清川村
 【第15区】平塚市、茅ケ崎市、大磯町
 【第16区】厚木市、伊勢原市、海老名市
 【第17区】小田原市、秦野市、南足柄市、二宮町、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町
 【第20区】相模原市南区、座間市

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