「ゆりまつり」を前に大神神社でササユリを届ける神事

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 「ゆりまつり」の名で知られる「三枝祭」が、17日、奈良市の率川神社で行われるのを前に、神前に供えるササユリを届ける神事が大神神社で行われました。

 ササユリは古くは「佐韋」と呼ばれ、古事記には三輪山の麓を流れる狭井川のほとりにたくさん自生していたと記されています。大神神社では16日、摂社の率川神社にササユリを届けるための神事が行われ、祭の安全などを祈願して神楽などが奉納されました。

「ゆりまつり」の名で親しまれる「三枝祭」は、大宝律令にも記述がある由緒ある祭りです。例年であれば、JR奈良駅から奉納行列が行われますが、人が多く集まることから今年も中止となりました。率川神社の「三枝祭」は17日、関係者のみで神事が行われ、一般の見学はできないということです。