レッドソックスが連勝ストップ 澤村は1/3回を無失点

【アスレチックス4-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは3回表に4連打で3点を失うと、6回表には守備のミスで1失点。3点リードされた8回裏に2点を返したが反撃は届かず、3対4で接戦を落とした。アスレチックス先発のポール・ブラックバーンは5回1/3を投げて被安打8、奪三振4、与四球2、失点1と粘りの投球で6勝目(2敗)、回跨ぎで4アウトセーブを記録したクローザーのダニー・ヒメネスが11セーブ目をマーク。敗れたレッドソックス先発のリッチ・ヒルに4敗目(2勝)が記録された。

アスレチックスは3回表にチャド・ピンダーとクリスチャン・ベタンコートのタイムリーで3点を先制。レッドソックスは直後の3回裏に無死1・3塁のチャンスからザンダー・ボガーツの内野ゴロの間に1点を返したが、6回表にラファエル・デバースが痛恨のタイムリーエラー。それでも8回裏には相手のエラーとJ.D.マルティネスのタイムリーで2点を返し1点差まで追い上げたが、この回途中から登板したヒメネスに後続を断たれた。

連投となったレッドソックスの澤村拓一は2点ビハインドの6回表2死1塁の場面で2番手として登板。パスボールとエラーでランナーの生還は許したが、最後は95マイル(約153キロ)の速球でセンターフライに打ち取って役割を果たした。今季の成績は24登板で防御率2.91と安定した投球を見せている。

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