ワクチン保管方法誤る 2000人以上に接種 うるま

 【うるま】うるま市は16日、市内の個別医療機関で、保管方法の誤った新型コロナウイルスワクチンを接種していたと発表した。複数の関係者によると、被接種者は2千人以上に上るという。健康被害は確認されていない。中村正人市長が17日に記者会見し、詳細を説明する予定。

 うるま市では昨年4月、当時の接種対象年齢に満たない15歳の高校生に接種したとして謝罪していた。

 (古川峻)

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