「もえるごみ袋」在庫切れに 村指定 原油高が影響し代替品呼び掛ける 南・北大東

 【南・北大東】南大東村は村指定の家庭用の「もえるごみ袋(大)」の在庫が底を突いた。原料の原油高騰の影響でメーカーが「原材料の入手が困難」とし、納品は7月下旬になる見込みという。

 現在島内の店舗にある分のみで、完売後は村民に「もえないごみ袋」を代替品として使用するよう呼び掛けている。世界的な原油価格高騰が影響しているとみられる。

 南大東村は毎年4月に1年分のごみ袋4万枚をメーカー側に発注する。例年は5月ごろに届くが今年はまだ届いていない。

 北大東村も南大東と同様の理由で「もえるごみ袋(大)」の村の在庫が切れた。だが、島内の商店に2千枚ほど在庫が残っており、現時点では問題ないという。

 (照屋大哲)

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