国の文化審議会が答申 郡山城跡を国の史跡指定へ

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 国の文化審議会は、大和郡山市の「郡山城跡」を新たに国の史跡に指定するよう答申しました。

 郡山城は天正13年・1585年に豊臣秀長が入城し、畿内統治の拠点として大規模に整備されました。関ヶ原の戦い以後は譜代大名が歴代の城主を務め、大和の国の中心としての役割を持ち続けました。国の史跡に指定されるのは天守台が築かれた本丸を中心とする約16万平方メートルです。本丸の周りには、内堀、そして石垣で区画された複数の曲輪と、鷺堀などが配置されています。

大和郡山市の上田市長は「市にとって長年の悲願であり、市民や関係者に感謝を申し上げます」とコメントしていて、市は今後、劣化や変形などが進む石垣の整備など史跡保全の課題に取り組むとしています。