暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX（地上波9ch）の情報番組「東京インフォメーション」（毎週月―金曜、朝7:15～）。今回は助成金が付いた福祉施設でのインターンシップの参加者募集についてや、若者の消費者トラブル防止を呼びかけるCMシナリオや動画の募集などを紹介しました。
◆"助成金付き”福祉インターンシップ
東京都は、福祉職場での助成金が付いたインターンシップの参加者を募集しています。
「"福祉業界の今がわかる”職場体験型インターンシッププロジェクト」は、福祉を専門に学んでいない大学生などに、体験を通して、福祉の仕事の魅力を知ってもらおうという取り組みです。
対象は、都内在住・在学で、福祉を専門に学んでいない大学生、短期大学生、専門学校生などです。対象となる職場は、高齢者、障害者、保育・児童分野の福祉施設など、約220施設で、体験期間は、8月1日（月）～9月16日（金）までの期間中の3日間です。助成金額は、15,000円です。
参加を希望する人は、専用ウェブサイトに掲載している受け入れ施設情報をご覧になり、希望する施設を選んでお申し込みください。
受け付け開始にあたり、インターンシッププロジェクトの説明や、体験先紹介などの「インターンシップ説明会」が、8月下旬まで、複数回、開催されます。6月は17日（金）午後1時からと、21日（火）、23日（木）、25日（土）に、オンライン開催されます。参加を希望する人は、ウェブサイトからお申し込みください。
詳しくは、ウェブサイトをご覧ください。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/06/06/08.html
https://www.fukushi-intern.jp/
◆若者による"消費者トラブル防止CM”
都は、「『STOP！ 若者の消費者トラブル』若者発信のCMシナリオ・動画」を募集しています。
これは、今年4月に成年年齢が18歳に引き下げられ、若者の消費者トラブルがさらに低年齢化し、増えると予想されることから、若者の消費者トラブルを防ぐために、若者の皆さんから「CMシナリオ・動画」を募集するという取り組みです。
受賞作品は、プロのクリエイターなどにより映像作品化され、SNSなどで配信されます。受賞者は、「1日ディレクター」として、プロと一緒にCM制作を体験できます。さらに、5万円分の図書カードが贈られます。
募集対象は、都内在住・在勤・在学の29歳以下の人で、作品の募集期間は、10月31日（月）までです。
応募する作品は、
・若者をターゲットにした悪質商法にひっかからないこと。
・契約するときに慎重になること。
・消費生活センターを活用すること。
三つのメッセージのうちいずれかを、必ず使用してください。
応募は、ウェブサイト内にある応募フォームからお申し込みください。ウェブサイトには、作成するときのコツや、昨年の受賞作が掲載されています。
◆"ゼロエミ東京”実現へ技術開発支援
都は、ゼロエミッション東京の実現に向けた技術開発支援事業の、今年度の支援対象事業者を募集しています。
募集対象となる技術開発のテーマは、
１、再生可能エネルギーの基幹エネルギー化。
２、水素エネルギーの普及拡大。
３、ゼロエミッションビルの拡大。
４、ゼロエミッションビークルの普及促進。
５、リユース・リデュース・リサイクルの「3R」の推進。
６、プラスチック対策。
７、食品ロス対策。
８、フロン対策。
９、適応策の強化。
対象は、募集要項に定める要件を全て満たすベンチャー企業や中小企業などで、支援期間は、交付決定日から最長3年3カ月です。補助率は、対象経費の3分の2以内で、補助限度額は、初年度が6,000万円、次の年度からは、1億8,000万円で、合計の最大は6億円です。
申請を希望する場合は、書類作成の前に、事務局に、Eメールか電話で連絡してください。なお、申請受け付け期間は、9月26日（月）～30日（金）で、この期間中に、面談により受け付けされます。
また、事業の説明会が、オンラインで開催されます。説明会への参加を希望する人は、ウェブサイトからお申し込みください。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/05/30/04.html
https://zero-emission.tokyo/
＜番組概要＞
番組名：東京インフォメーション
放送日時：毎週月―金曜 7:15～7:20
キャスター：杉浦みずき、白戸ゆめの
番組Webサイト：https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/
