衆院選小選挙区の区割り見直し 分割が解消される宮城・大崎市伊藤市長は歓迎

衆院選小選挙区の区割りの見直しで、2つの選挙区に分かれている宮城県大崎市は1つの選挙区に収まることになり、伊藤康志市長は歓迎する意向を示しました。

伊藤康志大崎市長「ハラハラドキドキしながら勧告をお待ちしていました。一つ選挙区になったということは大変に朗報だと思っております」

大崎市は2006年、古川市など1市6町の合併で生まれましたが、選挙区は3つにまたがる形になりました。

2013年の区割り見直しで2分割になりましたが、分割された状態はなお続き、今回初めて1つの選挙区となります。

伊藤康志大崎市長「(選挙区の分割は)一体感の醸成を目指した街づくりが阻害される要因であったり、あるいは選挙事務などの事務量が大変な負担になっていた。これを契機に、より国政に地元の課題や要望をストレートに一体的に届けることができるようになる」

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