災害発生時に避難者の健康管理をサポートするロボットがお披露目されました。
日田市役所に登場したロボットは通称「アバター」。避難が長期にわたる場合、十分な診察を受けることができなくなる避難者を支援します。
「アバター」の画面を通じ大分大学の医療関係者と通話することで健康に関する相談ができます。
大分大学 鶴成悦久教授:
「(避難所の)対応をする人が現地に行かなければならない人的なリソースがあるので、様々な機関から遠隔で支援できる仕組みを作っていきたい」
「アバター」はたびたび水害の被害を受けている日田市のNPOに置かれ有事に備えることになっています。