壬生町が東京にサテライトオフィス 移住、企業誘致など推進へ

開所式で小菅町長(左)から特命事項を伝達される東京サテライトオフィス所長の落合課長補佐=17日午後、東京都港区のCIC東京

 壬生町の東京サテライトオフィスの開所式が17日、東京都港区の虎ノ門ヒルズビジネスタワーで行われた。ベンチャー企業や宇都宮市の拠点などが入居するシェアオフィス「CIC東京」の一角を利用し、地域資源の発信を通じて町への移住、誘客、企業誘致などを推進する。

 職場を共同で使うコワーキングスペースで、専任職員1人が週3日勤務する(8月までは週2日)。使用料は月8万8千円。CICに入る情報通信技術(ICT)やスポーツ、ライフサイエンス、地方自治体といった約200の企業・団体との交流のほか、情報発信、ビジネスマッチング、イベント開催などを行う。

開所式で小菅町長(左)から特命事項を受け取った東京サテライトオフィス所長の落合課長補佐=17日午後、東京都港区のCIC東京

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