ジャネット・ジャクソン 新作リリースに意欲もまずは母親業「一番の仕事はママでいること」

歌手ジャネット・ジャクソン(56)が新作リリースを計画しているという。ただ、現在は母親でいることが最優先の仕事だとして、待っていてほしいとも話してる。

エッセンス誌6/7月号でジャネットは音楽についてこう語る。「私が本気で愛しているものだけど、それは私の仕事で職業でもある。音楽を発表する時期は来るだろうけど、正確な日?まだ言えない。けどそれはやって来る」「あまりに愛しているから、それをやらないなんてできない。そんな感じね。やりたい事は山ほどあるけど、一番の仕事はママでいることだから」

2017年に元夫ウィッサム・アル・マナ氏との間に、現在5歳になる息子エイサ君が生まれた。今回のインタビューによると、ミュージシャンとして得た名声はあまり気にせず、自宅には5度のグラミー賞などを示すものも全く飾っていないそうで、エイサ君と過ごす時間に満足を得ているという。「私にとってそんなに大事なことじゃない。音楽そのものが人々を感動させ、彼らの生活にどう影響を与えるかの方がずっと関心があるわ。称賛じゃない。そういったことは正直どうでもいい」

そして自身のプライベートと公の姿に関する世間の捉え方についてこう話してもいた。「自分の私生活に関して言えば、私の優しさを弱さと捉えているみたいでそれは間違い。プロとしての私は『ノー』という言葉を聞くのは好きじゃない。特に女性だからと『ノー、君には無理だ。なぜって』なんて言われるから」

そんなジャネットについて、ある関係者が今年2月、ピープル誌にこう明かしていた。「プロのエンターテイナーで勤勉であることと同じ位の情熱を親でいることに注いでいます。とても幸せで、自分の人生に新たな意味を見出しているところです」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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