横浜DeNAの大田泰示外野手(32)が18日の阪神9回戦(甲子園)で先制の4号ソロを放った。初回1死無走者から阪神・伊藤将の初球、チェンジアップを積極的に振り抜くと、打球は一直線に左翼席へと吸い込まれた。
「2番・右翼」で29試合ぶりに先発した背番号0は「久々のスタメンだったので思い切っていきました。絶対勝てるよう頑張ります!」と表情を引き締めた。日本ハムに在籍していた昨季の3本塁打を上回った。
大田は5月上旬に右太もも裏の肉離れでチームを離脱。6月3日に出場選手登録され、この日は復帰後初先発だった。
伊藤将には4月6日の前回対戦で九回2死まで無得点に抑えられており、起用した三浦監督の期待に応える一発となった。