「人類が生きるために核廃絶を」 広島、長崎からも中継

広島市の原爆ドーム前で声を上げる被爆者ら=19日午後

 オーストリア・ウィーンで非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の市民フォーラムが開かれた19日、世界の核被害地のうち広島と長崎からもオンラインで被爆者らが発言した。ウィーンや世界の中継先に向け「核兵器をなくせ」「人類が生き延びるためには核廃絶しかない」と訴えた。

 広島市の原爆ドーム前には、被爆者ら約50人が集まり「核兵器使うな! 核兵器なくせ!」「日本政府の締約国会議不参加に抗議する」と書かれたバナーを掲げる姿が中継された。

 長崎原爆被災者協議会の事務所にも約50人が集まり、国に被爆者と認定されない「被爆体験者」の動画を紹介した。

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