トラウトが5連戦で4本の決勝弾 大谷は3試合連続ノーヒット

【エンゼルス4-0マリナーズ】@T-モバイル・パーク

エンゼルスは4回表にマイク・トラウトの21号2ランで先制し、マリナーズに4対0で勝利で3連勝。勝利の立役者となったトラウトは1シリーズで4本の決勝アーチを放ったメジャー史上初の選手となった。エンゼルス3番手のアンドリュー・ウォンツが今季初勝利(0敗)をマーク。マリナーズ先発のローガン・ギルバートは6回4安打2失点の好投ながら打線の援護がなく、3敗目(7勝)を喫した。

エンゼルスは今日も「マリナーズ・キラー」のトラウトのバットが火を噴いた。4回表に3試合連発となる21号先制2ラン。これでマリナーズ戦は通算52本塁打となり、ラファエル・パルメイロが持つ対マリナーズの最多記録に並んだ。トラウトは5連戦の初戦に2本塁打を放っており、マリナーズ5連戦で5本塁打の大暴れ。初戦の先制2ラン、3戦目の勝ち越し2ラン、4戦目の先制ソロ、そして今日の先制2ランはいずれもチームを勝利に導く決勝アーチとなった。

エンゼルスの大谷翔平は今日も「3番・DH」でスタメン出場したが、センターフライ、センターライナー、レフトフライ、空振り三振で4打数ノーヒット。ダブルヘッダー2試合合計で9打数ノーヒットに終わった前日に続いてバットから快音は聞かれず、3試合連続ノーヒットとなった。今季の打撃成績は打率.250、出塁率.322、長打率.461、OPS.783となっている。

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