沖縄県は20日午前、沖縄戦で亡くなった人々の名前を刻んでいる、糸満市摩文仁の「平和の礎」に、追加刻銘板を設置した。追加刻銘板には、新たに判明した県内27人、県外28人の計55人の名前が刻まれている。追加により全体の刻銘者数は24万1686人となった。
刻銘板は高さ約110㌢、幅約180㌢の石版。設置作業はクレーンを使って慎重に行われた。
県の担当者は「まだ刻銘できていない戦没者がおり、あらためて沖縄戦の被害の大きさを感じる。引き続き刻銘を続け、次世代に継承したい」と話した。
(稲福政俊)
沖縄県は20日午前、沖縄戦で亡くなった人々の名前を刻んでいる、糸満市摩文仁の「平和の礎」に、追加刻銘板を設置した。追加刻銘板には、新たに判明した県内27人、県外28人の計55人の名前が刻まれている。追加により全体の刻銘者数は24万1686人となった。
刻銘板は高さ約110㌢、幅約180㌢の石版。設置作業はクレーンを使って慎重に行われた。
県の担当者は「まだ刻銘できていない戦没者がおり、あらためて沖縄戦の被害の大きさを感じる。引き続き刻銘を続け、次世代に継承したい」と話した。
(稲福政俊)
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