子供の方が熱中症になりやすい、9割の保護者が認知

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「子どもの熱中症に関する保護者の実態調査」

保護者の9割以上は「熱中症は子供の方がなりやすい」ことを知っており、子供に対する熱中症対策として、ほぼ全員が水分補給を行っていることが、総合保育テックサービス「はいチーズ!」を提供する千が2022年6月20日に公表した実態調査から明らかとなった。

熱中症に関する保護者の意識調査は、未就学児、園・学校に通う子供をもつ保護者261名を対象に、2022年5月1日~31日の期間、Webアンケート調査により実施された。

まず、熱中症には子供の方がなりやすいことを知っているかを尋ねたところ、90.8%の保護者が知っていると回答。9割の保護者が認知している結果となった。また、熱中症を意識するタイミングについては、「屋外で遊んでいるとき(97.32%)」がもっとも多く、「屋外でスポーツ・運動をしているとき(71.26%)」「屋内でスポーツ・運動をしているとき(50.57%)」が続いた。

さらに、どのような情報から熱中症の危険度を判断しているか質問したところ「天気予報(88.51%)」がもっとも多く、ついで「日差し(72.41%)」「身の回りの計測器(37.93%)」が続いた。

次に子供の熱中症対策を行っているかを尋ねたところ、「行っている」と回答した保護者は88.51%と圧倒的に多く、「行っていない」保護者はわずか11.49%にとどまった。さらに、行っていると回答した保護者に子供に対する熱中症対策を聞いたところ、「水分補給(99.57%)」がもっとも多く、「帽子を着用する(90.91%)」「気温・体温に合わせて衣類を調整する(86.15%)」が続く結果となった。

次に、園・学校でのマスク着用についてどのように思うか質問したところ、「十分な距離が保たれているときは外していいと思う(44.06%)」「運動時は外し、室内では着用するべきだと思う(38.31%)」がいずれも4割程度となった。

子供のマスク着用に関しては、厚生労働省が今年5月、一律に着用求めない考えに見直しすることを発表。年齢ごとのマスク着用の考え方について、文部科学省と連携しリーフレットを作成した。リーフレットでは、熱中症の危険性が増す季節は、特にマスクの必要がない場面では外すことを推奨している。

川端珠紀