「飛鳥・藤原」世界遺産登録目指し 推薦書素案 文化庁に提出へ

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 「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産登録を目指す協議会が20日開かれ、3回目となる推薦書の素案を文化庁に提出することが決まりました。

 橿原市、桜井市、明日香村のあわせて20の遺跡や古墳などで構成される「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」は、日本で初めて中央集権国家が誕生したことを示しているとして2024年度の世界遺産登録を目指しています。県と橿原市、桜井市、明日香村でつくる協議会は、これまで2回文化庁に推薦書の素案を提出し、修正を重ねてきました。3回目となる素案は、これまで評価基準のひとつであった万葉集については海外への説明が難しいなどとして評価基準としては適用しないとし、20日の協議会では、このような修正を行った素案の提出を決定しました。
 
荒井知事
「長年の努力でここまで来たように思いますので、もう一息心を込めて世界遺産登録に向けてひと踏ん張りしていきたい」

推薦書の素案は6月29日に荒井知事と橿原市長、桜井市長、明日香村長が直接文化庁を訪れ、手渡しで提出するということです。この素案はことし夏から秋に予定されている文化審議会で審議され、正式に政府の推薦が決まれば推薦書がユネスコへ提出されます。