RCC×広島電鉄、「被爆電車特別運行プロジェクト」一般向け乗車体験を3年ぶりに再開 / Screens

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開局70周年を迎えたRCC中国放送は、創業110年の広島電鉄と共同し、8月に「被爆電車特別運行プロジェクト2022」を実施。一般参加による乗車体験を3年ぶりに再会することを発表した。

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被爆電車特別運行プロジェクトは、「被爆者の高齢化が進む中で、未来の世代に平和について考えてもらうきっかけになれば」という思いで、被爆70年プロジェクトの一環として2015年にスタート。2019年までの5年間で約2,700名が参加したが、2020年、2021年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一般の方々を対象とした乗車体験は中止。今年は様々な制限が緩和され、感染防止対策と両立した社会経済活動も通常に戻りつつある状況を鑑み、感染防止対策を講じたうえで、3年ぶりに一般参加による乗車体験を再開することになった。

8月に実施される「被爆電車特別運行プロジェクト2022」では、新たな取り組みとして運行中の車内で運行経路の主要スポットについて、戦時中から戦後復興の歴史などを写真や、映像とアナウンスにより紹介。また、核兵器使用の懸念が高まる世界情勢の中、昨年、一昨年と取り組んだインターネットによるライブ配信も引き続き継続し、復興のシンボルである被爆電車が被爆地・広島を走行する模様を国内外に届けることで、「平和の尊さ」を発信していくという。

RCC 開局70年×広島電鉄創業110年「被爆電車特別運行プロジェクト2022」開催要項

■運行日
8月6日(土)・7日(日)・8日(月)・9日(火) 4日間 計7便運行
■運行スケジュール
<午前の部>
10:30 広島駅発 ➡ 11:26 広電西広島 ➡ 11:55 原爆ドーム前
<午後の部>
14:00 広島駅発 ➡14:57 広電西広島 ➡15:26 原爆ドーム前
※8月6日(土)は<午後の部>のみ運行
■運行区間
広島駅~比治山下~皆実町六丁目~広電本社前~原爆ドーム前~広電西広島(折り返し)~原爆ドーム前
戦時中、広島駅から兵員輸送の拠点である宇品港への輸送力強化のため、軍の要請を受けて建設した歴史をもつ比治山線から、皆実町六丁目を右折。被害の大きかった広島市中心部を経由、77年前被爆3日後に運行を再開した西天満町(現在の天満町)~己斐(現在の広電西広島)間を走って、原爆ドームに戻るコース
■車両
被爆電車653号
■乗車料金 (税込)
おとな(高校生を除く18歳以上)1,500 円
こども(小学生~高校生)500 円
※乗車は小学生以上から。
■乗車体験申込方法
・応募期間:6月20日(月)~7月15日(金)
・応募方法:
①公式サイトから応募(https://rcc.jp/tram/
②ハガキの場合
〒730-8504 広島市基町21-3 RCC被爆電車特別運行プロジェクト2022 事務局
・ 応募要項
①乗車希望回(第1希望/第2希望)
(例)●月●日(●)午前の部
②人数(おとな/こども)
③ 代表者の氏名、年齢、当日の連絡先、メールアドレス
■ライブ配信
8月6日(土)14:00~15:30
車窓からの8月6日の広島市内の様子や、653号の走行の模様に加えて、車内のモニターで上映する資料映像も配信。653号に乗車しているかのようなリモート乗車を体験
※ 当日の模様は、同サイトでアーカイブ配信する予定。

「被爆電車特別運行プロジェクト2022」公式サイト