コロナ禍で需要が減少した県内産の日本酒を応援しようと、県庁で販売会が行われました。
岡森吉宏記者「県内のそうそうたる銘柄が集まっています。飲みたいですねぇ」
県庁に集まったのは東広島市や庄原市など県内39の酒蔵が造った日本酒です。
このイベントは、新型コロナや悪天候の影響で打撃を受けている酒蔵や農家を応援しようと県が企画。
県酒造組合によりますとコロナ前と比べ日本酒の出荷量は2割ほど減少しているということです。
会場には湯崎知事もー
湯崎知事「まだ飲んだことないお酒を(選びました)持って帰るので家で飲みます」
県酒造組合 梅田修治会長「小さな一歩だと思いますけど、こういったことで皆さんが広島県のお酒を飲もうやとなっていただけるのが一番ありがたい」
県庁の庁舎内で日本酒が販売されたのは今回が初めてで、用意された200本あまりは約50分で完売していました。