有働由美子と櫻井翔が「zero選挙 2022」でメインキャスターに。「投票日までもしっかりと伝え、共に考えていきたい」

日本テレビ系では、第26回参議院議員通常選挙が行われる7月10日に、有働由美子と櫻井翔がメインキャスターを務める「zero選挙 2022」(午後7:58)を放送することが決定した。

物価高、上がらない賃金、コロナの出口戦略は? 有働と櫻井が、選挙結果と独自のデータ分析で「この先、こう変わる」を届ける。また、開票速報では、参院選史上最大のボリュームで、藤井貴彦、中島芽生の両アナウンサーが注目候補の当落を伝える。そのほか、パートナーとして落合陽一氏、解説として日本テレビ解説委員の小栗泉氏が出演する。

有働が選挙特番を担当するのは3回目。「有働由美子が問う“リーダーシップ”」として、日本一の質問者、有働キャスターが岸田文雄首相ら党首を生直撃。「制限時間7分」で分かるリーダーの覚悟、そして視聴者リアルタイムアンケートで選ばれた質問もぶつけ本音を引き出していく。

一方、櫻井は、選挙特番を担当するのは11回目。「櫻井翔が問う“突破のカギ”」として、コロナ後の生活、エネルギーなどの安全保障など、「支える世代」の悩みの現場を取材。VTRやプレゼンを通じて「突破のカギ」を視聴者と共に考えていく。

そして、昨年の衆院選で230万人が使った「候補者アンケート&考え方診断」や、公約では見えない本音が分かる「候補者アンケート」、自分に近い候補者が一目で分かる「考え方診断」は今回も実施。「“脱マスク”をどう進める?」「出産費用どこまで補助?」「フェイクニュース対策は?」など独自のテーマで候補者の違いを浮き彫りにする。このアンケートを、zero選挙特設サイト(https://www.ntv.co.jp/election2022/research/)で随時公開していく。

有働は「『選挙って、ほんっとに投票した方が面白いんだわ』。これが一番言いたいことです。怒られることを覚悟で言うと、馬券買っての競馬。買うと買わないでレースの面白さは全く違います。選挙も同じ。18歳以上の人みんなが投票する。なんと多くの参加者! そしてここからが一番大切なのですが、選挙は投票後もレースが続きます。私たちの学校のあり方、賃金のあり方、仕事につけないときに何を助けてもらえるのか、次にコロナが流行したときにはどう行動するのか、自分の生活や命に直結することを決めていく人たちを選ぶということです。人任せにして、なるようになるでいいのか。やっぱり自分の考えに近い人になってもらって、自分にとって生きやすい世の中にした方がいいのか。今回もぜひ一緒に選挙を楽しみながら考えませんか?」と訴え、「でも、誰に投票していいか分かんないや、という方、投票前から日本テレビでは、あなたの『考え方診断』を行っています。一度のぞいてみてください!」と呼び掛けている。

櫻井は「前回の参議院選挙は2019年。新型コロナウイルス、経済問題、国際問題…わずか3年前には想像していなかった『未来』が今、国の内外に横たわっています。えもいわれぬ不安を感じることも少なくない、これからの日本の未来をどの候補に私たちは託すのか。1人でも多くの方が投票へ足を運ぶように、そしてその判断材料となるよう、投票日までもしっかりと伝え、ともに考えていきたいと思います」と話している。

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