「観戦より参戦を」投票率向上へ元カープ黒田博樹さん起用 参院選あす公示 広島

参議院選挙の公示を明日に控え、広島県選挙管理委員会が投票を呼びかける看板を設置しました。

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県庁前に設置された参議院選挙の啓発看板は、縦が2メートル50センチ、横が4メートル50センチという大きさ。日米通算203勝を挙げた元カープの黒田博樹さんが起用されています。

テレビCM
「観戦ではなく、参戦する勇気を持とう。その選択が明日を決める」

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また、黒田さんが有権者に投票に行くよう呼びかけているテレビCMも公表されました。

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前回、2019年の参議院選挙の投票率は、過去2番目に低い44・67%。また、この選挙での10代の投票率は26・11%でした。

県選挙管理委員会末平顕雄事務局長
「やはり黒田さんは、若者を含めて幅広い世代に親しみがある。若年層の投票率向上、ひいては県全体の投票率の向上につなげていきたい」

参議院選挙はあす22日公示、来月10日が投開票です。

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