横浜DeNAは21日、石川達也投手(24)=178センチ、75キロ、左投げ右打ち=と支配下選手契約を結ぶと発表した。今後、登録に向けた準備を進める。背番号は現在の101から95に変更される。
石川は球団を通じ、「やっとスタートラインに立てた。1軍の舞台で結果が残せるよう、これまで以上に練習してもっともっと若い背番号を付けられるように頑張っていきたい。そしてチームの勝利に貢献できるような選手になります」とコメントした。
横浜市都筑区出身の石川は横浜高、法大を経て21年に育成ドラフト1位で入団。2年目の今季はイースタン・リーグで13試合に登板し1勝2セーブ、防御率0.44(20日時点)。3月6日のオリックスとのオープン戦では2回を1安打3奪三振、無失点だった。
三浦監督は「リリーフになると思うけど、それ一本というわけではない。ファームでは複数イニングも投げているし、可能性はたくさんある投手。分かっていても空振りが取れる切れのある真っすぐを投げているので楽しみ」と話した。