新型コロナ新たに113人感染 大分

県は新たに113人が新型コロナに感染したことを発表しました。80歳以上の1人が亡くなっています。

市町村別では杵築市、国東市、姫島村を除く15の市と町で感染者が確認されていて、大分市が49人と最も多くなっています。

1人の死亡も確認されました。自宅で亡くなった後の検査で判明したということです。

クラスターは3件で大分市の事業所と玖珠町・別府市の医療機関で発生しています。

また、大分市役所では4回目のワクチン接種に向けて、ウェブ予約をサポートする窓口が開設されました。窓口ではスタッフが希望する接種日や会場、ワクチンの種類などを聞き取り、ウェブでの予約を代行して行います。4回目の接種対象者だけでなく、1回目の人も利用ができます。

大分市保健予防課 伊東大祐主査インタビュー
「60歳以上の方は重症化のリスクもあるので、接種券が届いたらなるべく早く接種していただければ。」

大分市役所第2庁舎1階のほか、市内8カ所の支所で8月末まで開設しています。

県内のワクチン接種率は3回目が61.4%で50代と65歳以上は平均を上回っていますが、20代を中心とした若い世代は下回るなど若年層の接種率が伸び悩んでいます。

4回目は原則60歳以上が対象で、18歳~59歳の基礎疾患がある人などで接種を希望する人は各市町村で接種券の申請が必要です。

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