ラファエル・ナダルに第1子が誕生へ 自ら発表「うまくいけば僕は父親になります」

テニス界のスーパースター、ラファエル・ナダル(36)と妻メリー・ペレロさん(33)に第1子が誕生予定であることが分かった。先日から妊娠説がささやかれていたが、3年ぶりの出場となるウィンブルドン選手権に向けて17日に開かれた記者会見の中で、ナダル自らが発表した。

ナダルは「うまくいけば、僕は父親になります」と語ったが、家族に注目が集まることは避けたいとして、「僕は私生活について話すことに慣れていません。ひっそりと静かに暮らしていますから。それが今後変わるとは思えません」と続けた。

ペレロさんの妊娠を報じていたスペインのオラ!誌によれば、ナダルとの休暇中、ヨットで目撃された水着姿のペレロさんのお腹に膨らみがあったそうで、5月に行われたUEFAチャンピオンズリーグのリヴァプール対レアル・マドリードによる決勝戦を観戦していた際も、ゆったりとした洋服を着ていたことから妊娠説が高まっていた。

シスカという愛称で知られるペレロさんは、保険業界に勤めつつ、10年以上前からチャリティ団体、ラファエル・ナダル・ファウンデーションの重役を担っている。幼なじみであった2人は、14年間の交際を経て2019年1月に婚約を発表していた。以前にナダルは子供が欲しいという願望を明かしていたこともあったが、テニス選手としてのキャリアがあるため、なかなか現実的には難しいと語っていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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