日銀、政策「為替目的でない」

4月会合の議事要旨公表

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日銀本店=東京都中央区

 日銀は22日、4月27、28日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。複数の委員が日銀の政策は「為替相場のコントロールを目的としているわけではない点について、対外的に丁寧に説明していく必要がある」との意見を表明した。日銀が金利を低く抑えているため、円安が進んでいるとの批判が出ているが、「物価の安定」が政策目標であると強調した。

 急速な円安進行に対し「先行きの不確実性を高め、企業の事業計画の策定などを難しくする」と懸念する声も相次いだ。為替の変動そのものではなく、経済や物価への影響を考える必要があるとの指摘もあった。