2022年6月21日(火)から23日(木)10:00~17:00、千葉市の幕張メッセ展示ホールで「Japan Drone 2022」が開催されています。
今回で6回目となるこのイベントは、ドローン産業界の着実な成長とともに拡大してきました。また日本のドローン技術を広く世界に発信し、スタートアップ企業の多いドローン関連産業の関係者に、実践的な商談の場を提供しています。
現在ドローンを導入している業界はさまざまで、会場は、多くの関係者でにぎわっていました。
なかでもひときわ目をひく展示していた、クラウド録画サービスとドローンの技術を連携させた技術を展示しているブースに行ってみました。
このブースでは「リアルタイム映像伝送・統合管理ソリューション」のデモンストレーションが行われていました。
この事業は、カメラとインターネットをクラウドでつなぐ技術を持つセーフィー株式会社と、ドローン・ロボットを遠隔で制御し、統合管理するためのベースプラットフォームを持つブルーイノベーション株式会社が業務提携した事業となっています。
この事業によって、複数のカメラで撮影した多様なデータをクラウド上でリアルタイムに一元管理・連携させることが可能となります。
セーフィー株式会社の「ウェアラブルカメラ」や「定点カメラ」と、ドローンに搭載された「動くカメラ」などの映像を一元管理することが可能になりました。
この特性を活かし、「人手不足の解消や作業の簡素化を提供したい。具体的には公共インフラ点検や、物流、プラント、建設などに活かしていきたい」と、広報担当の方は語ってくれました。
会場ではデモンストレーションの様子が実際に見ることができたり、今後の活用に向けた展望も聞いたりできるようです。
さまざまな分野に応用され、発展し続けるドローン技術。
是非皆さんも足を運んでみてくださいね!