「選挙ステーション2022」4時間半の生放送。大越健介が岸田文雄総理ら各党のキーパーソンを直撃!

テレビ朝日系では参議院選挙当日の7月10日に「選挙ステーション2022」(午後7:58)を放送。大越健介、同局アナウンサーの大下容子、小木逸平らキャスター陣が中心となって「世界は変わったどうするニッポン?~Survival JAPAN 2022~」をサブタイトルに、4時間半の生放送で開票の動向を追いながら日本の未来を問う。

新型コロナウィルスの感染拡大から2年半、そしてロシアによるウクライナ侵攻――。世界はすっかり変わり果ててしまった。激変する安全保障環境、空前の円安と物価高、もはや先進国ではないという声さえ聞かれる日本。果たして世界の厳しい変化の中で、日本は生き残ることができるのか? そんな先行きが見えない中、投開票を迎える参議院選挙。番組では「報道ステーション」(月〜金曜午後9:54)のキャスターである大越らと共に「18日間のサバイバル政治決戦」のゆくえを総力取材する。さらに「その先に待つ日本の課題」も視聴者と共に考えていく。

開票速報だけはなく、国民が「選挙の夜に一番知りたいこと」「選挙の夜まで決して分からないこと」とは何なのか? 注目の激戦区で一体誰が勝ち残るのか? 選挙戦の舞台裏で本当は何が起きていたのか? 審判を待つ候補者、その瞬間、その表情、その第一声は? 六つの議席を争う首都決戦はどうなるのか? 選挙の原点に立ち戻り、「18日間のサバイバル」に徹底的にこだわった報道を展開し、“生き残りを懸けた喜怒哀楽の人間ドラマ”を、“速く・熱く・面白く”伝える。

さらに、昨年好評を博した「大越健介の直球勝負」も展開。長年にわたる政治取材の経験を生かし、岸田文雄総理をはじめとする各党のキーパーソンを直撃。今日本が直面している問題を打開できるのか? そして、約束は守られるのか――。大越がこれらの疑問を各党のトップに直接ぶつけ、その覚悟を問いただす。

そして、番組の後半では、防衛費の増額、空前の円安や物価高など、今放っておけないことに着目。実直に、誠実に、臆せずに、さまざまな問題について視聴者と一緒に考え、よりよい未来を模索していく。

大越は「私たちは今、大きな危機に直面しています。ウクライナの悲劇によって、潜在的な『脅威』が現実の『戦争』へと発展するさまを、私たちは目の当たりにしました。戦争は大事な命を奪うばかりでなく、世界経済にダメージを与え、暮らしを傷つけているのです。この危機をどう脱するのか。そもそも危機を未然に防ぐために求められるのは何か。政治の責任を問いながら、近未来の日本の姿を、皆さんと共に考えていきたいと思います」と意気込みを語る。

大下アナは「担当番組で海外のニュースを取り上げることが多いのですが、そこで感じるのは世界では民主的な選挙が行われるのは、決して当たり前ではないということです。1票の重みを感じながら投票し、そしてお伝えできればと思っています」とコメントしている。

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