中国黒竜江省、旧式鈍行列車「緑皮車」を全て空調付き車両に

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中国黒竜江省、旧式鈍行列車「緑皮車」を全て空調付き車両に

19日、空調付き車両に切り替わった「緑皮車」。(ハルビン=新華社配信)

 【新華社ハルビン6月22日】中国黒竜江省で半世紀以上にわたり運行されている旧式の鈍行列車「緑皮車」が19日、空調付き車両に全て切り替わった。これまでは客車の暖房に石炭ストーブを使っていた。国有鉄道会社、中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路ハルビン局集団が明らかにした。

中国黒竜江省、旧式鈍行列車「緑皮車」を全て空調付き車両に

19日、空調付き車両に切り替わった「緑皮車」。(ハルビン=新華社配信)

 同日午後5時25分(日本時間同6時25分)、空調付き車両に切り替わったばかりの列車が長い汽笛と共に同省牡丹江市の牡丹江駅をゆっくりと出発した。長い間、この列車の往復便が同駅と海林市長汀鎮を結ぶ唯一の旅客列車となっている。

中国黒竜江省、旧式鈍行列車「緑皮車」を全て空調付き車両に

19日、空調付き車両に切り替わった「緑皮車」の利用客。(ハルビン=新華社配信)

 中国鉄路ハルビン局集団はかつて緑皮車の保有車両数が全国最多だった。運賃が安く停車駅が多い石炭ストーブ式の緑皮車は、辺ぴな地域の人々の重要な交通手段となっていた。同社はここ数年、旅客輸送サービスの拡充と高度化を進めており、昨年から空調のない普通列車の新型車両への置き換え業務に着手していた。(記者/陳聡、王君宝)

中国黒竜江省、旧式鈍行列車「緑皮車」を全て空調付き車両に

19日、空調付き車両に切り替わった「緑皮車」から降りる乗客。(ハルビン=新華社配信)