読売テレビ『生きる力 ―神戸連続殺傷25年 途絶えた手紙―』がギャラクシー賞 5月度の月間賞を受賞 / Screens

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読売テレビが5月22日に放送したNNNドキュメント‘22『生きる力 ―神戸連続殺傷25年 途絶えた手紙―』が「ギャラクシー賞」5月度の月間賞に選ばれた。

この他、5月度「ギャラクシー賞月間賞」受賞作は下記より。

「ギャラクシー賞」は、放送批評懇談会が、日本の放送文化の質的な向上を目的とし、優秀な番組・個人・団体を顕彰するもの。「時代性に優れ、ジャーナリスティックな感覚を持ちえていること、かつ作品として普遍的な力量を備えていること」を選考基準としており、他の多くの賞との違いは、応募作品だけを審査の対象にしておらず、委員会自身が日々の放送の中から優秀な作品を見つけて推奨していることにある。

事件で犠牲になった山下彩花ちゃん(当時10 歳)が生前書いた書初め「生きる力」今も部屋に飾られている Copyright© 読売テレビ

今回選ばれた『生きる力』は、1997年に神戸市須磨区で10 歳の女児と11歳の男児が犠牲になった「神戸児童連続殺傷事件」について、被害者と加害者双方の視点から25 年にわたり継続取材をした内容をまとめたもの。自らを「酒鬼薔薇聖斗」と名乗った加害者は当時14歳。「少年A」の存在に、社会は衝撃を受けた。今回、娘の彩花ちゃんを失った父・山下賢治さん(73)が初めて社会に思いを発信し、“償い”とは何か、そして“生きる力”について問いかけた。

番組放送後、「子供にやってはいけないことを伝えるのが親の務めだと再認識した」「事件を風化させないことは再発防止につながると確信した」など、視聴者から多数の感想が寄せられたという。

事件で娘の彩花ちゃん(当時10 歳)を亡くした山下賢治さん京子さん夫妻2007年長野県の中学校との交流場面 Copyright© 読売テレビ

■NNN ドキュメント‘22 『生きる力 ―神戸連続殺傷25年 途絶えた手紙―』
【放送日】2022 年5月22日(日本テレビ系列全国ネット放送)
【ナレーション】藤田千代美
【ディレクター】堀川雅子
【プロデューサー】吉川秀和
【撮影】西川亮
【編集】松﨑修三
【制作著作】読売テレビ

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