22日に公示された第26回参院選の投票率アップを目指し、小田原市選挙管理委員会のキャラクター「きよちゃん」がインターネットのバナー広告から若者へ投票を呼び掛けている。
「清き一票」から生まれたきよちゃんは「おはきよー」のあいさつが口癖の女子高校生。ツイッターでも選挙の豆知識を披露し、選挙啓発に一役買っている。
バナー広告は無作為に表示され、投開票日前日の7月9日まで約27万回表示される見込みという。
19年の前回参院選では同市の投票率46.77%のうち18歳は34.96%、19歳27.45%と若年層の政治的関心は低いまま。市選管は「投票に行くことで若い人たちの声も国政に届く」と訴える。