アストロズがメッツ2連戦をスイープ アルバレスは2本塁打の活躍

【メッツ3-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アストロズは初回にアレックス・ブレグマンとヨーダン・アルバレスの連続アーチなどで4点を先制。アルバレスは3回裏にも2打席連発となる21号ソロを放ち、メッツを5対3で破って本拠地ミニッツメイド・パークでの2連戦をスイープした。アストロズ先発のルイス・ガルシアが5勝目(5敗)、5番手のライアン・プレスリーが14セーブ目をマーク。メッツ先発のカルロス・カラスコは3敗目(8勝)を喫した。

アストロズはカラスコの立ち上がりを攻め、1回裏無死1塁からマイケル・ブラントリーのタイムリー二塁打、ブレグマンの8号2ラン、アルバレスの20号ソロと3連打で4点を先制。3回表にブランドン・ニモの犠飛で1点を返されたが、3回裏にアルバレスが2打席連発の21号ソロを放ち、再び4点リードとした。6回表に2点を返され、2点差に詰め寄られたものの、リリーフ陣がメッツの反撃を封じて逃げ切り。地区首位同士の2連戦はアストロズに軍配が上がった。

オールスター・ゲームのファン投票でアメリカン・リーグ指名打者部門のトップを走るアルバレスは2本塁打を放ってチームの勝利に大きく貢献。本塁打王争いではマイク・トラウト(エンゼルス)に並ぶ2位タイに浮上し、今季の打率は.315、OPSは1.064まで上昇した。今日の2本塁打はいずれも400フィートを超え、400フィート以上の本塁打14本はブレーブスのオースティン・ライリー(16本)とヤンキースのアーロン・ジャッジ(15本)に次ぐメジャー3位の本数となっている。

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