全日本空手道体重別選手権 斎藤綺良理が準優勝 多彩な技 高校生で健闘

 第1回全日本空手道体重別選手権大会(全日本空手道連盟主催)がこのほど群馬県高崎市で行われ、女子個人組手61キロ以下級で斎藤綺良理(全日本空手道連盟推薦、静岡・御殿場西高3年、城西中出)が準優勝に輝いた。

全日本体重別女子組手で準優勝に輝いた斎藤綺良理(提供写真)

 社会人や大学生が多くいる中で予選ラウンドを突破。準決勝を競り勝ち、決勝は同じ全日本空手道連盟推薦選手の千葉満利愛に2―3で惜しくも敗れた。「自分はまだ高校生で初めての全日本だったので、とにかく挑戦する気持ちで臨んだ。その中で準優勝という結果を残すことができ、とてもうれしい。今回は日本一を取ることができなかったので、夏のインターハイでリベンジできるようにさらに力を付けていきたい」とコメントした。

上段蹴りを見せる斎藤綺良理(左、提供写真)

 同級の倉井凜(北信越代表、駒澤大3年、直江津東中―御殿場西高出)と50キロ以下級の斎藤小茉理(北信越代表、国士舘大2年、城西中―御殿場西高出)は共に予選ラウンドで敗れた。

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