長崎県観光動向調査 1~3月 宿泊31.7%増 旅行割引効果

© 株式会社長崎新聞社

 長崎県は17日、1~3月の観光動向調査の結果を公表した。県内197の主要宿泊施設の延べ宿泊客数は、前年同期比31.7%増の81万8千人、28の主要観光施設の延べ利用者数は同23.1%増の61万5千人だった。新型コロナ第6波の流行と重なったものの、県観光振興課は旅行割引の効果が一定表れたとしている。
 ただ、コロナ流行前の2020年の同期と比べると、延べ宿泊客数は18.6%減、延べ利用者数は34.7%減。県は「依然持ち直したとはいえない」と分析している。
 21年1~2月は、第3波の影響で割引キャンペーンが全て停止された。今年は1月と3月の大半で、県内旅行割引キャンペーン「ふるさとで“心呼吸”の旅」などが適用され、旅行需要を喚起。前年と比べ、延べ宿泊客数の増加率は1月が大きく74.8%増。特に平戸・松浦ブロックは、平戸市が独自の旅行割引も実施し120.6%増だった。2月はオミクロン株の急拡大で、まん延防止等重点措置が適用され低調だった。