移動式「脳ドック」が広島空港に 来月20日まで

「脳ドック」が来月まで広島空港で受けられることになりました。それを展開しているのは、大手石油会社…。その理由は?

貴船桃佳記者
「広島空港に来ています。こちらには新たなサービスが登場しました」

RCC

空港に登場したのはなんと移動式「脳ドック」。石油大手の出光興産は、医療ITのスマートスキャンと協力し、去年6月からガソリンスタンドや地域の公共施設でこの移動式「脳ドック」を展開。これまでに三重・静岡・山口でおよそ2000人が検査を受けました。

RCC

出光興産 三枝幸夫CDO
「これからは燃料の供給だけでなく、さまざまなサービスで地域の人と密接につながって、生活が便利になるようなサービスを提供したい」

RCC

23日からは広島空港です。空港でのサービスは初めてです。

RCC

まずはスマートフォンで予約画面にアクセスして、問診表や希望の時間を記入。予約の時間に空港に来れば、待ち時間なしで検診を受けられます。

貴船桃佳記者
「たった15分で受けられるという脳ドック、これから受けてみたいと思います」

RCC

受けられる脳画像検査は、病院で受けるものと同じクオリティだということです。

貴船桃佳記者
「さきほど撮影した画像が届いたということで、さっそく結果を見てみたいと思います」

RCC

画像は、すぐに確認。そして、詳しい検査の結果は1週間以内にメールで送られてくるそうです。

出光興産 三枝幸夫CDO
「空港を使う方はいろんな移動をされて、忙しい方が多いと思うが、そういう忙しい世代の方に受けてもらいたい」

空港に到着したビジネスマンなどの利用を想定しているということです。

RCC

広島空港での脳ドックは来月20日までの予定で、検査料は2万2000円だということです。(23~30日空港関係者、来月1~20日が一般対象です)

© 株式会社中国放送