【新型コロナ】川崎で270人感染  幸区の特養老人ホームで新たなクラスター

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は23日、市内外に住む10歳未満~90代の男女270人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症が2人、軽症が231人、無症状が27人、調査中が10人。

 年代別の内訳は、20代が62人、30代が54人、10歳未満が38人、50代が33人、40代が32人、10代が26人、60代が11人、70代が8人、80代が4人、90代が2人。254人の感染経路が不明。陽性患者の接触者は16人で、このうち家庭内感染は12人。

 幸区の特別養護老人ホームで入居者5人の感染が判明し、市はクラスター(感染者集団)と認定した。

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