宇野昌磨「僕にも成長できる余地がある」4年後のミラノ・コルティナ五輪での健闘誓う

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TEAM JAPAN シンボルアスリート・ネクストシンボルアスリート認定式に出席した宇野昌磨 クランクイン!

フィギュアスケーターの宇野昌磨が23日、都内で実施されたTEAM JAPANシンボルアスリート・ネクストシンボルアスリート認定式に出席。「まだ僕にも成長できる余地があるのかなと思っている。4年後にちゃんと世界のトップで戦い続けていければ」とミラノ・コルティナ五輪での健闘を誓った。

「TEAM JAPAN」はオリンピック日本代表選手団や、世界で日本の代表として戦う選手やそのチームで構成されるスポーツに関わる全ステークホルダーの中心的存在となり、ひとつのコミュニティとして束ねる役割を担う。同会では、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が、「誰もが憧れるアスリート」の象徴となるシンボルアスリート、次世代の日本スポーツ界をけん引していく若手アスリートであるネクストシンボルアスリートの認定を実施した。

北京五輪のフィギュア競技にて団体・男子シングルで銅メダルを手にした現在24歳の宇野。若手のネクストシンボルアスリートの面々に向かって「フィギュア界では、24歳はそろそろ上のほうで、ベテランの年齢になっている」と言い、「長く続けていると、どうしてもうまくいかないときもある。ここ数年間を振り返ってみると、うまくいかないときほど、学べるものがあったと思います。昨年はすごくいい年になりましたが、たくさんの試合を経て、良い試合よりも悪かった試合のほうがプラスになることが多いと感じた。たとえ失敗しても、そこからたくさんの学びを得て『いい失敗だったな』と思って、次に進めるようがんばってほしい。僕もがんばります」と語った。

宇野は、2026年のミラノ・コルティナ五輪にも言及。「フィギュアスケートは、ここ数年でどんどん技術が発展を遂げている。どんどん若い世代が出てきて進化していく。その中で、置いていかれないように成長し続けないといけないなと思います。まだ僕にも成長できる余地があるのかなと思っている。4年後にちゃんと世界のトップで戦い続けていければ」と意気込んだ。

東京五輪にて体操競技の男子個人総合・鉄棒(種目別)で金メダルを獲得した20歳の橋本大輝は「昨年(東京五輪)は団体の金メダルをとれなかった。日本の体操が一番だと証明するのが、パリ(五輪)の目標です。その勢いで、個人総合でも二連覇したいです。毎年自分を超えていくことを目標にしてやっていけば、結果はついてくると思います」と語った。

現役を引退したスピードスケートの小平奈緒は、シンボルアスリートに選出されたことに関して「私自身、直近の北京オリンピックで結果を残すことができなかったので、この立場にいるのはすごく不思議な感情。ただ結果だけではなく、アスリートとしての生き方をお認めいただいたのではと思い、ありがたみを実感しています」と率直な思いを吐露。

次いで10月のラストレースに言及。「自分が最後と決めた舞台でしっかりやり遂げられるように、中途半端な気持ちではなく、真剣な気持ちで次世代にバトンを受け渡していきたい」と意気込んだ。

同認定式では、各アスリートにスポットを当てたYouTubeチャンネル「TEAM JAPAN TV」が開設されることが明らかに。第1弾としてスキー・ノルディック複合の渡部暁斗とスピードスケートの高木美帆、宇野が対談した模様が、6月23日20時より公開される