全国初 アプリで“脱炭素” 安芸高田市

全国初の取り組みです!

徒歩や自転車による移動で温室効果ガスをどれだけ削減できたのかわかるアプリを使った取り組みが安芸高田市で始まりました。

23日はキックオフイベントが行われ、参加した住民が早速アプリをダウンロードしていました。

先月、運用を開始した「スポビー」は車や電車などを使わず徒歩や自転車で移動した場合、二酸化炭素をどれだけ抑制したかが表示されます。

全国で初めて「スポビー」と連携した安芸高田市では、運動量に応じてたまったポイントを使い地域の飲食店でサービスを受けることができます。

住民(70代)「積極的にやろうというツールになるので素晴らしいと思う」

住民(40代)「保育園の送迎とか車で行っていたんですけど、これからは歩いて行ってみようかな。環境に良い事を運動しながらやっていけたらいい」

こちらのお好み焼き店では、アプリのポイントを使うとトッピングやビールなどが無料になります。

こんにちはビール部 槇原実部長「(店を)知っていただけるキッカケになればいい。みんなで協力して市民の健康を応援できたらいいですね」

安芸高田市内でサービスを受けられるのは現在約10店舗ですが、今後は40店舗ほどに増やしていく方針だということです。

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