DIRTY JOINT from DLiP RECORDSが、BLAHRMY、仙人掌(MONJU)ら参加の1stアルバム『KEEP ON MOVIN'』から「GANJA WALK feat. SUNADEMUS, FORTUNE D」のMVを公開&明日6月24日(金)デジタル・リリース!

NASTY KとPE2による2MCを中心に活動するヒップホップ・グループ、DIRTY JOINTが、1stアルバム『KEEP ON MOVIN'』から、客演にSUNADEMUS、FORTUNE Dを招いた「GANJA WALK feat. SUNADEMUS, FORTUNE D」のMVを公開した。

▼DIRTY JOINT「GANJA WALK feat. SUNADEMUS, FORTUNE D」MV:https://youtu.be/dk98CY987Qg

KECHAによるDOPEなトラックの上で、イナたくぶってぇJOINTを通して、HIPHOPとREGGAEが煙の中で交わり合う1曲。その怪しくDOPEな世界観を表現するため、“Smoke Weed”でその類稀な才能を発揮したYusuke Moriyaがミュージック・ビデオの監督を担当。 ザラついた質感と怪しげなダンスが印象的な独自の世界観が、PE2(DIRTY JOINT)、NASTY K(DIRTY JOINT)、SUNADEMUS、FORTUNE Dの煙たいバースと見事にシンクロし、観た者の鮮烈な記憶を残す個性的な映像作品に仕上がった。

また、アルバム『KEEP ON MOVIN'』が、先日発表されたLPに続いて、LP未収録の6曲を追加収録して、明日6月24日(金)にデジタル・リリースされる。 2020年に発表された1st EP『DOPE CHIGASAKI』は、SKATE、SURF、HIPHOP、RAGGAEなど様々なジャンルがクロスオーバーする街をそのまま体現し、他には類を見ないDOPEなSOUNDで、全国各地の耳の早いリスナーから注目を集めたDIRTY JOINT。 1st EPの発売以降、彼らのみならず、すべての音楽家たちに猛威を振るったCOVID-19の影響。しかし、その中で彼らの見出した答えは、どんな状況であっても常に動き続けることだった。地元の街を謳い上げた1st EPを手に、全国各地で数多くのLiveや客演を続け、その集大成として生み出された本作『KEEP ON MOVIN'』。それは、COVID-19の中でもタフに生き抜いた彼らのアティチュードである。 『DOPE CHIGASAKI』で提示した現行のUS HARDCORE HIPHOPにも通じるDOPEなSOUNDは更に進化を遂げ、DOPEなHIPHOPという芯は1本通しつつも、ソウルフルなネタ使いなどバラエティーに富んだ仕上がりとなっている。そんなトラックの上で躍動する、NASTY Kの日本人離れしたリズムキープとフリーキーなフローと、切れ味鋭いRHYMEと安定したフローで魅せるPE2のRAPは、現行のJAPANESE HIPHOPシーンにおいて唯一無二の輝きを放つ。そんな彼らのアティチュードに呼応し、DLiP RECORDSからはBLAHRMY、MONJUからは仙人掌、Reggae SideからはFORTUNE DやSUNADEMUSという多彩なメンツが脇を固める。

茅ヶ崎という街に生まれ、自然と様々なカルチャーを独自に昇華させてきた二人のRAPは、アルバム全体を通して様々なエッセンスが散りばめられ、DLiP RECORDSらしいブレないHIPHOP SOUNDでありながら、現行のHIPHOPに通づる“イマっぽさ”も漂わせている個性的で新しい作品へと仕上がっている。まさに、このアルバムは“KEEP ON MOVIN'”し続ける、BOOMBAP SOUNDの未来を見せているかのようだ。

© 有限会社ルーフトップ