選挙ドットコムは7月10日に投開票が行われる参院選に関連して、YouTubeにて「各党キーパーソンとライブチャット」企画を実施しています。
6月22日に実施された第1回のキーパーソンは自民党・河野太郎広報本部長。MC鈴木とゲスト井上咲楽さん、選挙ドットコムTwitterの質問箱、そして生放送中のチャット欄から質問を河野氏にぶつけました!
気になる質問と回答の一部をこちらで公開いたします。
Q. デジタル庁やこども家庭庁についてどう思いますか?
自民党・河野太郎広報本部長(以下、河野氏):
菅首相がデジタル庁を立ち上げるまで、政府の中にITエンジニアがいなかったんです。
丸投げせざるを得なかった状態から、デジタル庁で政府が自分である程度システムを作れるようにするというのは画期的なことでした。
こども家庭庁については、こどもについて文科省や厚労省などバラバラだったものをとにかくまとめようと。
どちらもぜひ期待していただきたいです。
Q. 最も警戒している政党はどこですか?
河野氏:
参院選は定数1の選挙区が激戦になるところ(1人区)が多いです。1人区の相手が警戒する党ということになりますので、県ごとに変わりますね。
Q. 参院選の激戦区を3つ教えてください。
河野氏:
山形県。自民党が最後に候補者を決めたところですし、接戦になっています。
沖縄県。今年は沖縄県内の選挙が多い中で特に参院選は激戦だと思います。
青森県。私が明日応援に行きますので(笑)。
Q. 全国比例の候補者をどう選べばいいですか?
河野氏:
多くの人は候補者の関係者ではないですよね。
ならば、若い有権者ならば若い人に託してもらったり、女性の進出を応援したいなら女性など……。
候補者の訴えているものを見ながら、これだ!ということを訴えている人の個人名で投票してほしいですね。
Q. 河野さんがSNSを使うときに気をつけていることはなんですか?
河野氏:
選挙のときにSNSを始めても遅いんですよね。
コツコツ日頃から発信してフォロワーを増やして、発信力を高める。
わざわざフォローして発信を見たいと思われることが大事です。
Q. 「河野太郎」と書いていないツイートはどうやってエゴサしてるんですか?
河野氏:
念力です。
Q. 行政改革について、削れるところはどこ?
河野氏:
直接的に国の予算というわけではありませんが、自治体がバラバラにシステム運営をしているものをひとつにまとめようよ、ということをしています。
例えば、コロナワクチンのシステムも自治体が自分で作っていますよね。
ひとつのルールを国が変えると自治体がシステムを組み直し、それぞれお金を払う必要があります。
ひとつのシステムを共有するようにするとコストが減るのではないかと考えています。
Q. 野党にもしアドバイスをするとしたらなんですか?
河野氏:
耳障りがよくても無責任なことをしちゃいけない。
選挙前だから耳障りのいいことを言ってみようというのは……。
Q. 視聴者にメッセージをお願いします!
河野氏:
参院選は大事な選挙ですので、棄権することなく投票所に足を運んでいただきたいです。
アーカイブ視聴はこちら!
動画本編のアーカイブはこちらからご覧いただけます!
第2回の「各党キーパーソンとライブチャット」は、6月25日(土)21時から共産党・伊藤岳参議院議員を招いて実施いたします。
事前の質問をTwitter質問箱にて受け付けております。
質問の最初に「共産」をつけてくださいね!
また、伊藤岳参議院議員に続いて6月25日(土)21時30分から日本維新の会・藤田文武幹事長を招いて第3回を実施します。
こちらも事前の質問をTwitter質問箱にて受け付けております。
質問の最初に「維新」をつけてくださいね!