メンタルは食事で作られる!理想の自分になるための食事ケア3つ

おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。

食事は体の健康やボディラインだけでなく、心の状態(メンタル)とも大きな関わりがあります。

今回は、食事を通して、体も心も理想の自分になるためのケアについてお伝えします。

「メンタル」と「食事」の関係って?

わたしたちが普段口にしている食べ物は、肉体形成、維持のためにはもちろんのこと、「心の状態」にも深く関わっています。

例えば、「糖質摂取量」が過剰になるとイライラしたり、心が不安定になることがあります。

特に、様々なお菓子類に入っている白砂糖。この白砂糖をたくさん摂取することで、まず、カルシウムが不足します。カルシウムには神経の興奮を抑える働きがあるので、不足することで感情が乱れやすくなってしまいます。

また、白砂糖の過剰摂取によって、血糖値の乱高下が起こります。そうなると、副腎から攻撃ホルモンと呼ばれる「アドレナリン」が分泌されるため、怒りっぽくなったり、頭痛や動機なども起こるようになるのです…。

他にも、精神を安定させる役割を持つセロトニン分泌に関わる「タンパク質」の欠乏によっても、イライラや心の不安定を招いてしまいます。

さらには、「ビタミンB群」が著しく欠乏することで、うつ状態を招いたり、幻覚妄想などがみられる可能性もあると言われています。

このように、食事とメンタルは大きく関係しています。自分の心の状態を見つめながら、偏りのない食事を取ることが大切なのです。

理想の自分に近づく食事のヒント3つ

心にマイナスの影響を与える食事を避けるべく、毎日の食事では、ぜひ以下のことに気をつけてください。

【1】糖質の過剰摂取を控えよう

パン、パスタ、うどん、お好み焼き、ケーキなど、糖質を多く含む食品を食べる際には食べ過ぎに注意しましょう。

また、血糖値の乱高低を防ぐためにも、糖質を摂取する前には、味噌汁などのスープ類、野菜類、タンパク質などを先に食べるようにして、空腹時にいきなり糖質を大量摂取することは避けましょう。

【2】セロトニンの元になる「トリプトファン」を摂ろう

魚肉、納豆、味噌などの豆類や、バナナ、ナッツ類、ゴマ、穀類、には必須アミノ酸であるトリプトファンが含まれています。

また、こちらに加えて脳内でトリプトファンの合成を促進するビタミンB6も取り入れましょう。

ビタミンB6を含む食品

  • サバ
  • サンマ
  • 鶏胸肉
  • にんにく
  • 焼き海苔
  • ゴマ
  • 玄米

など

【3】うつ予防になる「ビタミンB群」を摂ろう

ビタミンB群は、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類の栄養素になります。

上記でお伝えしたビタミンB6を含む食品の他、魚肉類、レバー、ハツ、落花生なども取り入れるようにしてください。

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このように、毎日の食事はメンタル作りに大いに関わっています。

安定した心の状態を保つことで理想の自分に近づき、また様々な願いを実現することにもつながりますので、ぜひ、ダイエット以外に、メンタルも意識した食事を取り入れてみてください。

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次回のテーマは、『たのしく元気な毎日を送るヒケツ!人生の質を上げるウォーキング』についてお伝えします。どうぞおたのしみに!

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