参院選宮城・序盤情勢 桜井氏先行、小畑氏追う 無党派層の5割態度未定

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 7月10日投開票の参院選で、河北新報社は23日、共同通信社による電話情勢調査に基づき、本社取材網の分析を加味して宮城選挙区(改選数1)の序盤情勢を探った。5選を狙う自民党現職の桜井充氏(66)が先行し、立憲民主党新人の小畑仁子氏(44)が追う。鍵を握る無党派層の5割強が投票先を決めておらず、終盤に向けて情勢が変わる可能性がある。
 6年前、野党統一候補だった桜井氏は自民、公明両党支持層の7割超を固め、日本維新の会支持層からも2割を取り込む。4期24年の実績や知名度を武器に全域に浸透。県内35市町村長のうち32人による「首長の会」の支援も取り付けた。
 小畑氏は立民支持層の8割、共産党支持層の6割を固め、無党派層は5候補で最も多い2割の支持を得る。党本部は泉健太代表ら幹部を大票田の仙台市に投入して追い上げを図る。
 「第三極」を掲げる維新新人の平井みどり氏(67)は支持拡大に懸命だ。

【立候補者の略歴】=届け出順
ローレンス 綾子(ろーれんす・あやこ)52歳 諸派・新 参政党支部長、牧師、茨城県、米オレゴン州立大

桜井 充(さくらい・みつる)66歳 自民・現④=公明推薦 医師(厚労副大臣、財務副大臣)仙台市、東北大院

小畑 仁子(おばた・きみこ)44歳 立民・新 看護師(県議①)埼玉県、東京都立豊島看護専門学校

平井 みどり(ひらい・みどり)67歳 維新・新 党県組織副代表(仙台市議①)仙台市、武蔵野音楽大短期大学部

中江 友哉(なかえ・ともや)30歳 N党・新 政治団体役員(会社員)東京都、東洋大

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