厚労省、熱中症予防のため「マスクはずし」奨励…「涼しくなったらまた着用?」との疑問に「必要ありません」

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マスクを外す岸田首相(写真・JMPA)

コロナ禍で迎える3度めの夏が始まろうとしている。東京では最高気温30℃以上の「真夏日」が出はじめ、夏の装いで出歩く人が目立ち始めた。

そうしたなか、熱中症のリスクが高まるとして、後藤茂之厚労大臣は、6月21日の会見で「徒歩や自転車での通勤通学、散歩やランニング、ラジオ体操といった運動時にはマスクを外していただくようお願いします」と述べた。

この発表を受け、ツイッターでは一時「#マスクをはずしましょう」という厚労省が作成したハッシュタグがトレンド入り。2年以上も続いたマスク生活だけに、

《私は、今でも東京都で1日2千人以上の感染者が出ているので、今までマスクをしていて暑いを理由に外すのはどうかと思い、熱中症に気を付けながらマスクはまだしばらくしようかと思います》

《もういい加減マスクよくね?熱中症になるわ》

《マスクを外したい人は、試しに屋外で外してみよう。なれてきたら店舗などでも外そう。案外、他人は何もいいません》

など、さまざまな意見が飛び交った。同時に目立ったのが、「秋になったらまたマスクをつけなければいけないのか」という疑問の声だ。

たしかに、今回の厚労省の発表は、あくまで熱中症対策をうたったもの。はたして、秋以降、涼しくなったらまたマスクをしなければいけないのか。

そこで、厚労省の健康課に問い合わせたところ、以下のような回答があった。

――今回の発表は熱中症対策としてマスクを外すことを奨励しているものですが、涼しくなってからのマスク着用に関してはどのようにお考えですか?

「厚生労働省では、『屋外・屋内でのマスク着用について』という文書で、すでにマスクの着用に関しての基準を出しています。屋外では、人と2メートル以内の近距離で会話をする場合を除き、マスクを着用する必要はありません」

――それは夏が終わってからも?

「はい、そうです」

長く続いたマスク生活に、終わりが見え始めた。

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