芦田愛菜と宮本信子、息ぴったりの撮影風景 58歳差の友人役 「メタモルフォーゼの縁側」メイキング写真

劇場公開中の、芦田愛菜と宮本信子が好きなBL漫画でつながる58歳差の親友役を演じる映画「メタモルフォーゼの縁側」から、芦田愛菜演じるうららと宮本信子演じる雪の撮影風景を捉えたメイキング写真が公開された。

公開されたメイキング写真では、撮影中の芦田と宮本が狩山俊輔監督と打ち合わせをする様子や、うららが漫画執筆に挑戦するシーン、そして雪にとって運命の出会いともいえるBL漫画を書店で見つけるシーンの、撮影風景が切り取られている。

芦田愛菜と宮本信子は2度目の共演。1度目の共演では孫と祖母の役柄だったが、本作では年の差が58歳もある友人役となった。芦田は宮本との共演について「一緒にお芝居させていただくと、私自身も頭で考えるのではなく自然に体が動いていきうららの気持ちをスッと引き出していただいたような気がします」とコメント。宮本も「今回の共演は嬉しく楽しみにしておりました」と思いを語っていた。

「メタモルフォーゼの縁側」は、「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の映画化作。こっそりとBL漫画を読むことが毎日の楽しみな、人付き合いの苦手な17歳の女子高生・佐山うららと、BLに魅了される孤独な75歳のおばあちゃん・市野井雪の友情が描かれる。うららを芦田愛菜が、雪を宮本信子が演じている。

【作品情報】
メタモルフォーゼの縁側
全国公開中
配給:日活
©2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会

© 合同会社シングルライン