【市場調査レポート】サステナビリティに最も関心の高い項目は?の調査結果

SDGsの項目に関する意識を明らかにすることを目的に、

SDGs / サステナビリティ専門ニュースアプリ『GREEN NOTE(グリーンノート)』に登録するユーザー20~50代の106名を対象に「サステナビリティについて最も関心の高い項目」に関するアンケートを実施しました。

調査の概要

調査期間: 2022年2月28日(月)~3月6日(日)

調査方法:GREEN NOTE(グリーンノート)アプリ内アンケートによる回答

対象者:20~50代・男女106名のアプリユーザー

アンケート内容

以下の設問・項目でアンケートを行いました。

下記の項目のうち何に最も関心がありますか?

3R・廃棄物
ESG投資
ダイバーシティ・人権
気候変動
水・食糧
生物多様性

調査結果:「気候変動」に最も関心が高いユーザーが多い

アンケートの回答結果は以下の通りです。

  • 世代、性別を通して気候変動に最大の興味・関心が集まった。
  • 次点としてダイバーシティ・人権。割合は多くないものの、多くの世代、性別の人々が水・食糧に関する問題について興味関心を持っている事が分かる。
  • 最も興味・関心が集まらなかったのは3R・廃棄物。生活に身近な項目より、より規模が大きく影響の大きな項目に興味・関心が集まったと思われる。
  • ダイバーシティ・人権は、男性と比べ女性・LGBTQその他から高い関心を集めている。なお、性別問わず50代以上からは受け入れられにくい価値観である可能性を示唆している。
  • 女性に比べ男性の方がESG投資に興味関心を持つ傾向。特に女性30・40代はあまり興味関心を示していない点が特徴的。
  • 男性は生物多様性に対する興味関心が薄い傾向。また、生物多様性に関しては若い世代以外 (40代以降) は興味関心が薄い傾向。
  • 20代は多岐に渡って関心にバラつき。気候変動だけが課題でないと理解していると読み取れる。

まとめ

今回のアンケートでは、世代、性別を通して気候変動に最大の興味関心が高いことがわかりました。

なお、SDGsネイティブであるZ世代(20代)は、多岐に渡って関心にバラつきあり、気候変動だけが課題でないと理解しているようです。

気候変動について下記記事で紹介しています。

海面上昇は地球温暖化が原因!2100年に日本は沈む?

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